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GALAXY S III・GALAXY Note II のディスプレイが酷い [家電・AV機器]

GALAXY Note II
 会社の同僚が docomo GALAXY Note II SC-02E を購入したので少し触らせてもらった。意外に片手でも快適に操作することができ、キビキビ動く。今私がつかっている MEDIAS PP (メモリ512MB!!) の劇重・強制リブートの嵐に比べると雲泥の差である・・・。

 しかし Samsung GALAXY シリーズは総じてディスプレイが酷い。なんといっても緑かぶりが非常に気になる。他社のスマートフォンと見比べると「いったいよくこれで販売に踏み切ったな」と思うほどひどい。視野角も悪く、斜めから見るとカラーシフトが一段と強くなりとんでもない色になる。輝度も低く屋外での使用に耐えられない。(測ってないけどMAXで300cd/m2に届いていない気がする)

 そして最も気になったのがフリッカー。画面全体が高速にチラついており非常に気になる。こんなのを至近距離で長時間見続けたら、目の負荷は計り知れない。(LED信号機や点灯管式蛍光灯のチラつきを感じない鈍感な人は気づかないレベル)

 最後に忘れてはならないのがパネルの寿命だ。有機ELディスプレイには現在でも蛍光体の寿命の問題が付きまとっており、長時間同じ映像を映し続けることにより「焼き付き」が発生してしまう。特に画面上部のステータスバーはほぼ常時同じ内容を表示しているため焼き付きが起こりやすい。

 最大のライバルである Apple iPhone 5 と比べるとディスプレイのクオリティーの違いに驚く。というか iPhone のレベルの高さのほうが異質なのだが。

 というわけで、私のサイト・ブログで口を酸っぱくして言い続けるていることだが、購入を検討している方は必ず実機に触れてチェックしてほしい。そんな私は Google Nexus7 でお茶を濁す今日この頃。

充電式ハンディークリーナー比較(Panasonic vs dyson vs makita) [家電・AV機器]

充電式ハンディークリーナー Panasonic MC-B10P , Makita CL142FDZW , dyson DC31 motorhead

 身の回りがちょっと汚れたとき、さっと手軽に使える充電式ワイヤレスハンディー掃除機。今回はその定番機種について比較レビューしたいと思います。

比較するのは以下の3機種
  • Panaosnic MC-B10P (現行機種は MC-B20JP)
  • dyson DC31 motorhead (現行機種はDC34 モーターヘッド)
  • Makita CL142FDZW (Li-ion 14.4V、紙パックタイプ)
機種名重さ バッテリ種別 動作時間 吸込仕事率
 パナソニック MC-B10P 1.2kg Ni-Cd 25分 〜 8分(非公開)
 ダイソン DC31 MH 1.3kg Li-ion 10分 〜 6分38 〜 65 W
 マキタ CL142FDZW 1.4kg Li-ion 40分 〜 20分9 〜25 W

■ 外観・持ちやすさ
HandyCleaner_overview.jpg

 大きさは Panasonic が群を抜いて小振りで、逆にマキタが一番大きい(というか長い)。ダイソンが一番持ちやすく、マキタが重心が比較的前方にあるためやや疲れやすい印象です。重さは 1.2〜1.4kg とあまり変わらないためか、そこまで大きな差は感じません。
 
 スイッチはパナソニックがレバー式、マキタがボタン式(旧機種は押しっぱなしにしないと動かず非常に不便なので注意)、ダイソンが引き金式(スイッチを引いている間だけ運転)です。ダイソンは実際に使ってみると不便さを感じませんでした。トリガーを引いた瞬間にモーターがトップスピードで動作するので、ゴミを吸うその瞬間だけトリガーを引けばよいのです。逆にフローリング一面を掃除するといった場合は、ずっとトリガーを握らなければならず指が疲れますが、そういう用途で使う製品ではないでしょう。マキタはフックにつり下げられるようストラップがついています。工具メーカーらしい配慮です。
 
 マキタとダイソンは吸い込み口が丸いため、100円ショップで売られている様々なアタッチメントが使えます。(ダイソンは差し込み口が浅いため、ものによっては差し込み部分を短く切り落とす必要あり) 一方パナソニックは、独自の長方形をしているため純正アタッチメント以外使用することができません。これは大きな盲点でした。
 
 
■ 吸い込み能力
 予想通り、ダイソン > マキタ >> パナソニック でした。特にパナソニックは昔ながらの「つかえねーハンディークリーナー」といった感じで、フローリングに落ちた食べかすくらいは吸いますが、ソファーについた髪の毛くらいで歯が立たなくなります。一方マキタはカーペットの掃除などはさすがに無理がありますが、普通の掃除機として使えるレベルです。さらにダイソンとなると、そこらの掃除機を軽く凌駕しています。とてもこのサイズのモーターが吸い込んでいるとは思えません。私は DC31 付属のモーターヘッドを布団掃除につかっていますが、もはや空気清浄機レベルの非常に細かい粉じんまで吸い取ってくれます。DC31で吸った布団は、干した際に布団たたきで叩きまくってもホコリが出ません。そのくらい高性能です。
 

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三菱のHEPA空気清浄機 MA-83D のカタログから「ウイルス」の文字が消えた [家電・AV機器]

MA-83D_before.jpgMA-83D_after.jpg
 まあとりあえず上図を見比べて下さい。これは三菱電機のウェブサイトから同社の空気清浄機 MA-83D の説明ページを一部引用したものです。(引用元:http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/airclean/omakase_index.html)左は発売当時の説明ページ、右は現在の説明ページのスクリーンショットです。違いに気づいたでしょうか?多少レイアウトや表現の違いはありますが、「ウイルス」というキーワードがごっそり抜け落ちています。

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詐欺だらけの液晶テレビ業界 [家電・AV機器]

 先日、Panasonicが新しいプラズマテレビを発表しました。パイオニアの KURO で培った技術を融合し、さらなる省エネ化、動画画質の向上、ネイティブコントラスト比 500万:1 という化け物のようなスペックです。500万:1という途方もないコントラスト比は、測定に使われた測定器の限界性能によるもので、実際にはほぼ完璧な“黒”を表現できるようです。ここ数年のPDPの進化スピードには驚かされます。

 一方、液晶テレビ業界はあまり進化がありません。一時期、LEDアレイによるエリア制御バックライトに期待していましたが、CEATECで見たデモ機に失望し「やっぱりプラズマ、将来的にOLEDしかないな」と思う今日この頃。

 そんな中、ソニーがとんでもない宣伝を始めました。

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DMC-LX3マジ凄い・・・! [家電・AV機器]

 Panasonicのハイエンドコンパクトデジカメ、LUMIX DMC-LX3を買いました。マジですごい!!とにかく暗い場所に強い。レンズがずば抜けて明るく、さらに光学手ぶれ補正機能が驚異的に優れているので全くブレません。さらに、CCDのピッチに余裕があるためラティチュードも広く、黒つぶれ・白飛びしにくいのも実にGOOD。

ヨドバシAkiba by DMC-LX3

CROSSFILED by DMC-LX3

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LX3-01.jpg

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サムスンが厚さ1cmの液晶パネル模型を開発! [家電・AV機器]

asahi.com「薄型で勝負、厚さ1センチの液晶パネル サムスン電子」(http://www.asahi.com/business/update/1022/TKY200710220335.html)によると、韓国サムスン電子は厚さ1センチの薄型液晶パネルを「開発」すると発表しました。この会社は、偶然かいつも株価が下がってくるとこういう発表しますね。(謎)


(C) 韓国サムスン電子

 超薄型液晶TVは、業界で最も競争が激しく注目されている分野です。すでに日立は厚さ1.9 cmの32インチ液晶TVを、シャープは厚さ2 cmの52インチ液晶TVのプロトタイプを発表しており、展示会などで実物を一般公開しています。両社とも2010年までに製品化・量産をスタートしたいとしています。

 一方、サムスンが今回発表した液晶パネル(not 液晶テレビ)は、「パネルを開発」とだけ発表しており、試作品、製品の開発・販売スケジュール、パネルのスペック等は一切公開しませんでした。

 同社が公開したこの写真を拡大してみると、パネルのフレームは大きくボケているのに、映像表示部のエッジはシャープになっています。いわゆるコラ写真ですね。

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